~03~

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ヤバい 気持ち抑えきれねぇ… 今の裕翔の体で ヤったらダメだってわかってる。 わかってるけど、 この気持ちは止められない。 コントロールできなくなってしまったんだ。 「んん…っ//りょ…ちゃ…っ//」 裕翔が声を出す。 いっぱい泣いて? この甘い声でいっぱい泣いて? 俺にしか出さないこの声で。 いっぱい、いっぱい。 「りょちゃん…っ/やめ…っ//や、んん…っ/」 今日は優しく、優しく。 「裕翔、ごめんな、急に」 「ううん、大丈夫」 「今日はもう寝な。後で寝室に運ぶから」 「ん、ありがと、りょーちゃん…っ」 可愛い。 可愛いすぎる。 やっぱり俺には裕翔しかいない。
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