0.1%の可能性に賭ける

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今井きりかは24歳の銀行員だ。 大学を出て花のOLをやっていた。 自分のやりたいことも無くただ銀行で働く。 それだけの日々を過ごしていた。 ある日お客で来ていた。 霧島泰男と言う男にデートに誘われた。 真面目そうな人で決してイケメンではない。 だが優しそうな人だった。 きりかは、デートの誘いを受ける事にした。 霧島は笑顔でとても喜んでいた。 デートの日きりかは薄桃色のワンピースを着て霧島と待ち合わせのレストランへと足を運んだ。 そこにはもう霧島が来ていた。 赤い顔をして照れている霧島がテーブルに座ってきりかを待っていた。 きりかの姿を見てとても喜んだ。 霧島は紺のスーツを着ていた。 きりかは、霧島がかしこまった格好をしているとおもった。 テーブルに着いて料理を注文する霧島それを黙って見ているきりか。 やがて二人は、お互いの自己紹介を始めた。 きりかは、職業はもう知られているので年齢と家族に付いて話していた。 両親と姉弟は弟が一人いると言う事を話す。 霧島も、両親と妹の家族がいると言う。 お互いに同じだと笑いながら話が弾んでいく。 そして、霧島の仕事は薬剤師で病院に勤めていると話す。
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