彼の病気

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彼のセックスは変わっている。彼は私のおまんこに指を入れたりはしない。濡れてるか濡れてないか確認するくらいであとはしない乳首も舐めないおっぱいも触らない。気分が乗ってきたらするくらいだ。 後は挿入する時私の濡れが足らなかったら唾を垂らして私の中に入ってくる。 私ははっきり言って物足りなかったがそれに慣れるとすぐ入ってくるのは楽でいいような気もする。実際すぐに気持ちよくなれるし寂しい思いもするけれど。 彼は一度だけキスしながらずっと正常位でしてくれた時があった。 あの時は幸せだった。彼を愛していた。愛されてはなかったが。 彼は放出した後キスした唇をいやそうに外した。そんなことも見逃さなかった。 彼のどこを愛してるというのだろう。笑った顔しぐさ癖。彼の話したこと話すこと。気まぐれだから気が向かないと話もそんなにしてくれない。だから話をしてくれた時はすごく嬉しいのだ。でも彼は私のこと一切好きではない。 私の顔が好きじゃないといった。体系も好きじゃないといった。中身だけが好きだと言ってくれた。でもそんなものは薄っぺらい感情だった。私はあっさりと振られた。別の女の子を紹介してしまったばっかりに。区切りとして別れてからその女の子を口説こうと思ったといっていた。彼はその子と一度だけやりたいだけだった。そんなことで私は振られた。元々彼がオナニーに飽きたから会えって言って会うようになった恋愛だ。そんな簡単に崩れるに決まってる。 私は利用されたんだ。彼はできる女ができればそれでいいのだ。 彼は病気なので薬の影響かセックスしてもいかなくなったがそれが私だけなのか知りたかったらしかった。紹介するんじゃなかった。その女は性悪で彼は大分貢いだ。それでも彼女はやらせなかった。彼は投資したけど損をしてる。 いつまでも私にはしてくれないことをしている。私は嫉妬で狂いそうになった。
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