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それから3日ぐらいたった。ナキは生き残った人達と一緒にいた
「ナキちゃん、ご飯だよ」
「ありがとう、ございます・・・」
ナキは離れた場所で食べた
「目の前で母親をな・・・それではああもなるな」
「余計なことは言わない!無神経ね、あんた」
「す、すまん・・・」
「人の文明が崩壊してから魔物や、動物の動きが活発になっている。どうする?」
「武器も持たざる俺たちはただ蹂躙されるだけだ」
そんな話をしていたころに獣の呻き声が響いた
「くそ、きたか!ナキ!逃げるぞ!」
ナキは気付かなかった。魔物がナキを襲う
「・・・っ!食べるなら、食べろ!私はもう何も失うものなどない!」
「ナキちゃん!」
魔物がナキを喰らおうとしたそのとき、鈍い音がしたと思ったら魔物は吹き飛んだ
『グオォォォ!!』
「切り刻まれろ。ウィドウアロー!」
風の矢が魔物の命中し、魔物は倒れた
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