4.残酷な飼い主

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「どうだった」 紫己は朱実の中心に触れた。 あっ。 指はやはり引きつった感覚を伴って体内に潜った。 すぐに指を引き抜いた紫己は何を感じたのか。 「こっち向けよ」 今日は命令ばかりで、朱実は戸惑いながら四つん這いのまま躰の向きを変えた。 「触らせてやる。やってみたかったんだろ」 紫己は開いていた脚をさらに広げて煽った。 朱実はおずおずと近づく。 紫己はソファに背をもたれ、尊大に朱実を見守った。 脚の間に入った朱実はハーフパンツに手をかけ、ウエストを絞る紐をほどくと下にずらした。 ボクサーパンツの縁をつかみ、引きおろすと、それはもうオス化しかけていた。
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