第1章

3/3
前へ
/6ページ
次へ
異世界 転生 チート バグキャラ ありきたりな部類の小説。 落ちこぼれ主人公、主人公最強、ワンパターン。ヒロインツンデレ そんな小説には飽き飽きしていた俺は、友人が書いている小説を読んでいた。 ただ友人が書いていた小説はロボットが出てくるSFかと思ったら魔法の力で動く機体のファンタジー系だった。 ここまでなら似ている漫画、小説を知っている。ただ違うのは主人公がその世界で反乱、反撃、革命をする革命者的な願望を持ちながらも戦力さ故に無駄だと諦めている奴が戦い世界を変えていく話だった。 ん?……それがこの小説と関係があるのかって?あるから語っているのさ 読み進め全部読み終わった後。友人に漢字の間違いがあったことを指摘してやろうと携帯の電源をつけたとき俺の視界は暗転した。 次、気づいた時には見たこともない場所にいた。試験管のような中にいて周りには複雑な機械があった。 そうこの物語は俺こと青桐拓人が友人が書いた小説を元にした異世界に入り込み人生を謳歌する話だ。 面白いか分からんが読んでいってくれ もし俺のように転生した人物がいるのなら主人公に関わらない方が良いだろう。無駄に巻き込まれるからな
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加