第二章 一日目

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湊side 「んーよく寝たー」 起き上がるとバサッとおとがした。 下をみると女子用紺のブレザーだった。 「まさか、東山?」 臭いでわかった。 こんな寒いなか、ブレザーなしで平気なのか? 明日必要じゃないのか? ふと、テーブルをみるとメモがおいてあった。電話番号がかいてあったから、電話する。 「あっやばい、10時過ぎだ」 が、時すでに遅し 「はい、東山です。」 「東山?俺北山湊。」 「センセー!?」 「なぜ驚く。お前だろ。電話番号書いたの。」 「そーでした。」 とか言わしてると、 「のえるー。一緒にふろはいろ!」 と声がする。 「センセーちょっと待っててください」 「南兄!!あんた男じゃん!いくら義理の兄だってバカじゃないの!!」 「いーじゃん。あっ明日、ブレザー貸してやんないよ~」 「あぁ。ごめんなさい!!他のことしてあげるから、今は邪魔しないで」 「なに?湊と電話?」 「そーです!かわる?」 と声が聞こえてくる。 イライラするから、 「のえる。」 名前で呼ぶと 「センセ。反則。名前で呼ぶとか」
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