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「じゃー・・・佐藤でいいか。これ、書いてくれ」
ハゲ始めた事を気にしている担任、鈴木先生にわざわざ指名されてしまったので、俺は重たい体を黒板の方へ。
突っ伏して寝てたから腕が痺れた。
「いてて・・・」
そう言いながらも、問題はしっかりと解く。
「お前なぁ・・・頭は良いんだからもっと真面目に授業受けろよな」
「それは違うよっ!」
希望の星の台詞を借りて鈴木先生の言葉を否定する。
「頭が良いからこの態度なんだっ!!」
「減点な」
「さーせん」
おふざけもほどほどにしないとな?
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