ありきたりな異世界

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「俺の顔になにかついてます?」 「....いえ、あの...書類に嘘を書かれては困ります」 早速ばれましたwwwww なぜ? 「....書いてませんよ?」 「....」 ジト目で見つめられてます。 転生前ならげろってたね間違いなくww けど精神も強化されてる俺には効かないんですよね。 「....こちらへ」 お姉さんはそういって受付の奥へ歩いていった。 ついてこいっていうことかな? こつこつとブーツの音を響かせ艶やかな黒髪をぷらんぷらんさせながら綺麗に歩くお姉さんについていくと何やら開けたところに出た。 そこの真ん中で止まりお姉さんは振り返った。 「あなた魔力量誤魔化しましたね」 「いえ、誤魔化してません」 魔眼的なやつですかね? 「....ふぅ。私、目がいいんですよ」 「魔力が見えるんですか?」 「...ええ」 やっぱりwwwそりゃばれるわなwwwww 「このギルド王の剣はこの国で唯一の国立ギルドで格式あるギルドです。 あなたのように素性を偽り加入することは基本的にはできません。ですが実力などをはかり信頼に足ると判断されれば加入は可能です」 「何をするんですか?」 これ明らかにバトルフラグなんですけど回避可能ですかね。 「テストは2つ。1つはギルド員との戦闘。今回の場合は私が相手を努めさせていただきます。もう1つはいうなれば面接です。あなたの中身をはからせてもらいます」 回避不可能でしたww
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