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「では、ギルドカードを発行するのでついてきてください」
「待って。俺のランクはなに?」
「私を圧倒したとは言え今日はいったばかりの人にSSSはあげられませんから、SSです」
「Sでお願いします」
「お断りします」
即答wwww
「目立ちたくないって言ったでしょ?まじお願いします」
「だめです」
目をじっと見つめると見つめ返されたがしばらくすると折れてくれた。
「....はぁ、わかりました。ですが代わりに1つお願いを聞いてもらってもいいですか?」
「...ものによるね」
「私に魔法を教えてください」
そうきたかー
「なぜ俺に?」
「あなたの使った魔法と技術は私の知っているものではなかったのと強くなりたいからです」
「....いいよ。ただ教えられるかはわからないけどね」
一瞬顔がほころんだ。くそかわええ。
けどまたすぐ無表情に戻った。
「ありがとうございます。では行きましょう」
____移動中
「なぁアリサ」
「はい?」
「ここって図書館ある?」
この世界の知識を集めないと。
元から読書は好きだったし完全記憶能力を貰ってるしそんなに苦労しないと思うけど出来るだけ早く多く仕入れておきたい。変に怪しまれても面倒だし。
「あります」
「ならまた後でそこに案内してよ」
「わかりました。ですがギルドカードが入館には必要ですので発行が終わってからですね」
「りょーかい」
それから特に会話もなく受付に着いた。
アリサが他の受付嬢に絡まれてる。多分俺のことについてだろうと思う。こっちちらちら見てくるし。
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