ありきたりな異世界

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5分くらいしてアリサが戻ってきた。 「お待たせしました。これがあなたのギルドカードです」 「ありがとう。何聞かれてたの?」 茶化すように聞くとアリサに睨まれました。 美しいwwww ギルドカードは黒色でギルド名、名前、ランクが書かれている。 「ギルドカードは身分証明代わりとなります。それとギルドは銀行もありますのでそれの通帳代わりにもなります。魔力を少しだけカードに流してみてください」 流すと0という数字がカードに浮かび上がってきた。 「おおーこれすごいな」 かっけえなこれ。 「では早速ですが図書館へ案内します。ちなみにあれが案内板です」 「なるほど。あ、そういえばここって夜時間潰せるところある?俺今日この街に来たばかりで持ち合わせもないからあれば嬉しいんだけど」 「ありますよ。食堂は24時間空いてます。夜は酒場となりますが」 「なるほど。じゃあ、案内よろしく」 ____図書館 「ここが図書館です。本の貸出は行っておりませんがこの館内であれば本を持ち運んでも問題ありません」 ほーって思いながらきょろきょろしてる。4メートルくらいの高さがある部屋で相当広い。これは楽しみだ。 「では、私は仕事がありますのでこれで失礼します」 「あぁ、ごめん。いろいろありがとう」 「いえ、仕事ですので。それと、魔法の件忘れないでくださいね」 「ああ、そうだったな。明日また受付に行くから空いてる時間教えてよ」 「わかりました。それでは」
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