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書けましたー
「まあこんな感じでお願いします」
「はい。わかりました」
神様は俺の書いた紙を見てる。
「概ね問題ないんですが、2点だけ」
「え、問題ないんですか!?」
「あってほしかったんですか?」
「い、いやそういうわけじゃないんですけど...」
「続けますね。その2点なんですが、魔力無限と全属性ですね。魔力無限はそもそも人間には無理ですし、向こうの世界では魔力自体に属性はありませんから」
「どういうことですか?」
「魔力というのはあくまでただの魔力なんですよ。そこから体内で様々な属性に変換して使うのが向こうの魔法です」
「なるほど」
「だから全属性適性とかなら可能ですね」
「ならそれでお願いします」
「それと魔力無限ですが無限の魔力を身体にひめるというのは不可能ですが実質無限っていうことなら私があなたに加護を与えれば可能です。ちなみに私の加護は空気中に漂う魔力の元となる魔素というものを意図的に取り込むことが可能となるものです。」
「なるほど、だから実質無限ですか。けど俺なんかに神様の加護なんかを与えてくれていいんですか?」
「ええ、大丈夫です。条件がありますけどね」
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