ありきたりな異世界

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中央の都は聞いた通り活気のある街で大通りはかなりの人通りだ。 物珍しそうにきょろきょろしながら歩いていると、誰かと肩がぶつかった。 「いてええええええええ!!」 想像がついた方も多いと思う。はい。チンピラに絡まれました。 「おいにいちゃん。こらぁ骨2本くらいいってもうてるなあ。治療費もろてええか?」 2人組だったようでぶつかってない方が絡んできた。 「はぁ...折れてないでしょそれ...」 「おいおいこんなけ痛がっとんのにそないなわけあらへんやろ。今なら慰謝料と合わせて金貨5枚で許したるで?」 「金ないんで。じゃ」 よくある展開だけども、実際に遭遇するとものすごく面倒でなんだか萎えたからさっさとギルドに行こうとしたけど案の定無理でしたわ。 「おい待てや!!待てや言うとるやろうがこのボケが!!」 チンピラが殴りかかってきた。 そして殴られました。 もちろんわざとですよ?一方的にぼこって騎士団みたいなのに難癖つけられても面倒だしね。 「...これでもうやってしまってもいいよな?」 「あぁ?何いってんのや」 そう言って2発目が来たけど今度は軽く捌き頭を掴んで倒れてるやつに叩きつけた。 チンピラ共は堪らず意識を手放したようなのでその場に放置してギルドに向かった。
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