第8章 バーガーショップ
11/23
読書設定
目次
前へ
/
23ページ
次へ
時間が止まったように 僕は可偉人を見つめ続けた。 と――。 店員も客も不審な顔するほど 長いこと入口で彼を見つめてようやく。 可偉人と目が合った。 「よお」 「やあ」 彼の方へ一歩踏み出す足が 緊張で震える。 「遅刻癖まで治ったみたいだね」 そんなこと これっぽっちも悟られないように 僕はにっこりと笑ってコートを脱いだ。
/
23ページ
最初のコメントを投稿しよう!
94人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
98(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!