第1章

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B『兄貴?狩野…隣のクラスの…見られてたのかよ』 A『冴島先輩が…好きですっ! 入部する前廊下でぶつかってはにかみながら手を貸してくれましたよね? 笑わないってみんなに誤解されたまま3月に卒業なんて嫌なんですっ。 かわいい三毛猫を見に行って笑ってください!』 B『俺すきで笑わないわけじゃあ…ヘラヘラ媚びてるようで苦手なんだよ』 A『じゃあ猫を見に行くだけでっ』 B『まっ…猫は嫌いじゃないから』 後日、冴島先輩は三毛猫を膝にのせ嬉しそうに笑っていた。 笑顔ステキかも!! 【おわり】
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