プロローグ

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都内某高校。 鳴り響くチャイムの音と同時に生徒の声が聞こえてくる。 次の授業の準備をする生徒もいれば、他愛のない話で盛り上がる生徒もいる。 再度チャイムが鳴り響いた時、生徒達は急いで教室へと入っていった。 教員が入ってくると同時に生徒達が起立する。 学級委員の号令と同時に一礼し、着席した。 そうして、生徒達がノートを開いた時のことだった。 「テメェら!動くんじゃねぇ!」
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