第1章

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その日、私は幼稚園で母親が来るのを待っていました。 他の子達が1人、また1人と迎えに来るなか、とうとう私1人だけになってしまった時…。 「ねぇねぇ!あそぼ!」 私が1人で積み木で遊んでいると、知らない男の子が私に声を掛けて来ました。 寂しかった事もあって、私はその男の子と一緒に遊んでいると…。 「遊んでくれてありがとう!コレを受け取って!」 そう言った男の子がくれたのは、綺麗な飴玉でした。 「コレを食べて、君が今より大きくなったら、きっと良い事があるよ!」 そう男の子が不思議な事を言うと、男の子の身体は煙の様に消えてしまいました。 その後、私は男の子がくれた飴玉を食べると、猛烈な睡魔に襲われて、気が付いたら家に帰宅してました。 .
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