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「……どういうつもりだよ」
「何度も言わせないでよ。好きなの」
「俺は嫌いだ」
「毎日一緒に帰ってるのに?」
「それとこれとは話が別だ」
「じゃあなんであんなことしたの?」
「好きだからだ」
「矛盾してるじゃない。好きなら付き合おうよ」
「無理だ。一生に」
この不毛な言い合いはいつまで続くのだろう。
ああ、どうか夢であってくれ。
「じゃあ待つよ。来世まで。生まれ変わっても君が好き」
それはあまりに幼い、絶望の言葉だった。
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