戻る、回る

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「なーるほど。これが彼の能力ねぇ…いいこと思いついた。これならずっと、私のこと見ていてくれるよね?」 戻る、回る。 「な、何で俺はお前のこと何回も殺さなきゃいけないんだよ??」 「そんな理由も分からないの? それはもちろんーー私のこと見てもらうために決まってるでしょ? あなたの能力、時間を巻き戻す力。それがあれば何度でも私との時間を巻き戻せるって思って。 そして、その能力を永久に発動する仕組みも用意したの。 だからね、もう誰にも邪魔はされない。 私とあなたの時間を…」
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