サイコロジーの対処の仕方がわからない

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A「また何か用ですか?」 B「いい加減認めたらどうだ?僕のことが好きなんだろ?」 A「嫌いですけど」 B「脳には右脳と左脳があるのを知っているかい?」 A「知ってますけど…」 B「右脳は本能的で左脳は理性的。嘘をつけない右脳。嘘をつこうとする左脳」 A「それが…?」 B「右脳は身体の左側を。左脳は身体の右側を支配する。…つまり!」 A「つまり?」 B「君の右顔だけを見ると、僕を軽蔑してる顔…だが、君の左顔だけを見ると、目頭が緩やかな曲線を描き、僕を愛しい瞳で見つめている!」 A「意味がわかりません!」 B「言ったであろう。君の左半分が事実であると!いくら僕を軽蔑してる風を装ったって、君は僕が好きなんだ!」 A「大嫌いです!」 B「嘘をつくときに口元を隠す…これもよくあることだが、ところで何故君はそんなに頬が赤いのだい?」 A「…ただのマフラーの保温効果ですよ」
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