第1章
2/3
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/
3ページ
「ねぇ、私のことわかる?」 図書委員会が長引いて、すっかり遅くなってしまった。 夕暮れの教室は驚くほど黄金色に染まっていて、そのせいで机やロッカーの影が深い暗さを生み出し、ちょっと怖いくらいだ。 誰もいないと思っていた教室に1人残っていた彼女。 「えっと・・・誰?」 俺はちょっとドキドキしながら聞いた。 このシチュエーション。 漫画でありがちじゃないか。 みんなが帰った教室で、俺を待っている女子。
/
3ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
0
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!