第4章

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「君が断った日、どうしても、君の傍に行きたいといった。 君の傍に居れば、受け入れてもらえると思ったからだ。 だけど、君の家なのに、気を使い遅くに帰宅してたとは・・・ そして、今は、自分の家ではなく、彼女の家にいるとは・・・ 氷室君には無駄な金を払わせてすまない。 家賃、水道光熱費、ここ1年かかった額を教えてくれ・・・ 娘にはマンションを出るように、言うから・・・すまなかった」 専務には、謝られた。俺は翌日には1年分の水道光熱費と家賃の金額を伝えた。
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