第8章

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【蒼side】 翌日、診察の結果、退院できた。 無理はさせないのよと念を押されて・・・ 俺にマンションには、すでに専務の娘はいないが、彼女の部屋に戻った。 夕方、思いがけない人からの電話で、マンションに女性が来ていると。 相槌だけしてもらい、今の住所を教えた。 その女が、俺達の仲を壊しかけない存在だと言うと、私に任せてと電話が切れた。 「誰から?」 「ここに来たら、話すよ・・・美月」 来るまで休ませた。
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