第11章
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「はい、私もお会いしたいです」 「氷室君もいいか?」 頷くと今夜、会社の近くのお店に向かう事になった。 課に戻る時、『大丈夫か?』と聞くと頷いた。 俺だけ外回りに出かける。 すでに俺のものだからな。 悪阻があるから、課の内勤の仕事に専念させる。
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