メロンパンとヤキモチを妬く彼

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「なんだ、考える事は一緒だな」  江藤も自分が受ける側でいいと思っていた。その為の準備も大池を思いながらしていた。 「江藤先輩も、ですか?」 「あぁ。だから俺にその役を譲れ」  と大池に軽く口づければ、ハイという返事と共に唇を貪られる。  体を拭くのも惜しいとばかりにそのままベッドへともつれ込む。 「大池、ローション」  いつかこの日の為にと用意しておいたモノを大池へと渡す。  後孔にひやりとしたものが垂らされて中に大池の指が入り込む。 「江藤先輩の中ってあったかくて柔らかい」  意外な感触だったのか、ほぅと息をはいて解していく。  江藤が指示し、指が二本、三本と増えていき、そろそろ大池のモノを飲み込めそうだ。 「そろそろ、お前のが欲しい」  大池のをかたくさせてそこへ自分の中へと飲み込んでいく。 「ん、指で中を感じたより、熱も柔らかさも感じますね」  たまりませんという大池に、 「だろう? お前を思いながら毎晩解していたんだぞ」  そう口角を上げて大池を見れば、真っ赤になりながら江藤を見ていた。
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