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私なら病気も
コントロールが
可能かも?
「まさか~。
でも、健康な状態での
私をイメージして、
また歩けるようには
なりたいな……」
「そう、それは大切な
ことだと思いますよ」
そう……
イメージトレーニング
してなるべく健康だった
頃に近づけてみよう。
ふと
私は真澄さん
を見た。
真澄さんは
私とマスターの
会話してる姿を
眺めていたようだ。
聞いてみようか?
「あの、真澄さん」
「なあに? 」
「真澄さんは苗字は
末永さんというのですか? 」
それを聞いた真澄さんの
動きがピタリと止まり
黙って私を見る目が
冷たくなったような
気がした。
マスターは
「おや、おや、
お二人は
どうかされました? 」
と聞いてきた。
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