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「君は幼なじみ。」応援特典!
「君は。。。」シリーズの次回作の予告編パート1です。
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夢中になる前に。分かってよかった。
あと、もう一度だけでも、手が触れた後だったなら、
僕は後戻りできなかっただろう。
あと、もう一度だけでも、涙を見た後だったなら、
きっと、手放すことが出来なかっただろう。
まだ、あきらめることが出来る。
僕は意気地なしだから。
僕の友達が、君とうまく行くことを応援するんだ。
そうやって、気持ちを遠く遠くにして、そして、
君のことを好きじゃなくなるまで、僕は泣かないんだ。
意気地なしが、意気地なしなりに、もがいてるんだ。
もう、動き始めてしまっているこの気持ちに気がつかないふりをして。
すべてのきらめきに目を閉じて。
胸の高鳴りに耳をふさいで。
気がつかないのが、一番楽なはずなのに、苦しいんだ。
僕はそうやって、目をそらして生きてきたのに、。
抑えきれないこの気持ちの名前を。
君なら知っているのだろうか。。。
高校1年の初夏。
今、動き出す。
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