第3章

15/56
前へ
/56ページ
次へ
私達を凄く不機嫌な顔で見ている… 鹿野くん… マジか… 晋也と目を合わせ、 「…早く出よ?」 不安一杯の顔で晋也に聞く。 「…ん。」 晋也はパパっとギアをドライブに変え発信させる。 「見られたね…」 「…ん、別に悪い事してる訳じゃないしいいんじゃね?」 晋也はあまり気にも止めてない様子。 そうだよね… 悪い事じゃないし… 逆に諦めてくれるかも… 「陵の家行っていい?」 「うん。」
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25人が本棚に入れています
本棚に追加