第3章

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「キャッ!…あっ…」 部屋に入るなりソファに押し倒され首筋を這う舌。 手は内股を世話しなく動き股の奥に到達。 「…んっ…晋也…待って…」 「…すっごい熱くなってる…」 タイツに指をかけ、少しずらし下着の隙間から指が浸入。 「…あっ!…っ…」 既に止めどなく溢れる密。 「…感度良すぎ…」 クスッと微笑み、晋也の舌と指で攻め立てられ、 「…晋…やだ…ムリムリ…」 この前の時と違う晋也の余裕の無さを感じ、不安になる。 鹿野くんが絡むと晋也、いっぱいいっぱいになってる… 「…晋也…今日…変だよ?」 「…………」 私の顔をジ~っと見つめる晋也。 フワッと晋也に抱きしめられ、腕をまわしそれに答える。 「…晋也。」 「……はぁ…ごめん。」 盛大に溜め息を吐きぎゅっと抱き締める力を強められる。 私は晋也の背中にまわした手でさすってあげ… 晋也の不安を取り除くように… 「ダメだな俺…陵の事になると…」 「……晋也…」 「…ごめん、荒くしてしまった…」 目を合わせ眉を下げる晋也。 首を横に振り、 「…晋也、シたい…最後まで。」 「…ん。」 晋也の熱がゆっくりと浸入し、再び快楽の波に押し寄せられた。
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