第3章

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部屋に入り全体を見渡すと、ベットの周りが鏡張りになっている。 うわ… 呆然とし立ちつくしていると、 晋也に後ろからフワッと抱きすくめられ… 「どした?せっかく来たんだし…」 コートの下に手が滑り込み膨らみに触れる。 「あっ…晋也…」 「ん~いい感触…だけど………ヤバイ眠くなってきた…」 「えっ?晋也…大丈夫?お酒…いっぱい飲んだ?」 「ん、飲んだ…」 そう言いながらベットにダイブする晋也。 「…ちょっと…寝ていい?」 「うん、もちろん。晋也、コート脱いで。」 晋也のコートを受け取りハンガーにかける。 「…ん~、悪い…おやすみ…」 「おやすみ。」 晋也は秒殺で寝息をたてている。 寝ちゃった… いや、期待してたわけじゃないけど… ……… ……… お風呂でも入ろ…
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