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晋也の家に着きソファーに座りながら、
「こ~いうまったり過ごす大晦日も悪くないよな。」
「いつもは、食べに行ったり?」
「…そうだな。飲みばっかだな。」
「今日誘われてたんじゃ…」
「…こっちの方が俺は大事だし。」
そう言いながら晋也に肩を抱かれ…
自然と重なり合う視線。
「…んっ、し…ん…」
最初から深く重なり合う唇。
長く続く熱いキス。
「陵のキス、マジでヤバイんだけど。…止まんない。」
「…んっ…」
再び重なり合い、お互い夢中で舌を絡め合う。
あたしも…
気持ちいい…
次第に唇が下に下りていき…
再びキスの嵐。
恥ずかしさはあるけど、体は意に反し求め…
けど晋也はやっぱり途中で中断。
晋也の胸にすっぽり収まる私。
ここで言わなきゃ…
「…晋也。止めないで、続けたい。」
「…えっ?」
私の突然の言葉に大きく目を見開き、体を放す。
お互いに向き合ったまま、私は思いのまま晋也に告げる。
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