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「捜査、確認は、田中の殺害凶器、田中のお金の出所、田中が以前人事部だったか?、田中がもし元人事部なら共犯者の面接記録と関係、共犯者と社内の社員との関係、今の人事部役職の出社記録と防犯カメラ映像、会計課役職の横領証拠、山崎の出社記録と防犯カメラ映像、会計課役職の出社記録と防犯カメラ映像、人事部役職のアリバイ、共犯者のアリバイ」
マスターと綾は二人揃って言う。
「何だ、ワシが思いもしない流れだ!」
「拓君、素晴らしい!拓君が警察官で無いのが惜しい!」
「あっ、でも、今のは俺の推測だから、捜査の確認は警察でないと、確認出来ないし、ハズレてたらごめん!」
「いや、いや、ワシが思うに、スジは通っとる!後は警察の機動力だな!」
「はぁ~警察庁か、警視庁に拓君欲しいわ!まったく、どいつもこいつも、拓君を見習わせたいわ!」
「ほら、ほら、拓磨君の推理の検証を早くしてきなさい、綾ちゃん!」
「はい!拓君、ホシあげて解決したら、私がご褒美あげるわね!」
「あはは、期待しないで待ってます」
そして、綾は風の様にモーツァルトを出ていった。
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