4人が本棚に入れています
本棚に追加
それから一ヶ月後のお昼。モーツァルトで朝から小説のプロットと考えていると。
マスターが聞いてくる。
「拓磨君、拓磨君の小説は推理小説じゃないのかね?」
「いや~俺、殺伐とした推理小説は書けないんです」
「えっ、勿体ない!でわ、何の小説?」
「…恋愛小説」
「えぇ~!?何でまた?」
「俺、恋愛が余り経験が少なくて、理想的恋愛を小説に」
「うむぅ~確か、拓磨君、彼女いないよね、無理何じゃない?ほら、恋愛を沢山した人は経験上、ネタが有るけど経験が少なくて書けるのかい?」
「うぅ~それわ、、」
マスターとそんな話をしていると背後から忍び寄る人影が。
「拓君!話しは聞いたわ!」
俺が振り向くといきなり綾に深いキスをされた。
「んっ!」
綾の唇が離れると真っ赤な顔で綾は言う。
「よし、今日、今から私が拓君の彼女ね!」
「えっ、今から!?はぁ~綾は俺で良いの?」
「うふふ。私は拓君なら、何時でも何処でもウェルカムよ!」
「はぁ~綾、よろしく」
「やったわ!麻美ちゃん!」
最初のコメントを投稿しよう!