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後ろの占い部屋から北山さんが出てきて言う。
「私の占いは当たるのよ!特に恋愛わ!」
「麻美ちゃん、ありがとう♪」
「綾ちゃん、拓磨君、おめでとう!」
マスターまで祝福する。
「おっ、綾ちゃんの旦那が拓磨君かっ!メデタイ!」
「ちょっと、店長、まだ、早いって!」
「綾ちゃんは本気みたいだぞ!子作り頑張れ、拓磨君!」
俺は綾の顔を見ると真っ赤な顔でモジモジ、ブツブツ言っていた。
「拓君とけ、結婚、ハネムーン、ふ、夫婦、子供は三人、きゃ~♪」
その時、健二がモーツァルトに来店してきた。
「えぇ~!?神崎警視正が彼氏ゲット!あの警察庁の氷の女帝がっ!大変なビックニュースだ!みんなに知らせなきゃ!!」
そして、俺が止める暇なく、健二はモーツァルトを出ていった。
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