息子の恋

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純太は腫れた頬をおさえながら悲しい顔でうつ向いた。 『……』 純太は店を出てドアに鍵をかけると家に帰っていった。 その頃、希美はいない悠希を心配していた。 『どこに行ったんだろ…』 希美は携帯を開き悠希に電話をしようとしたその時、玄関の方から音がした。 希美はリビングから出て玄関に行った。 『悠希』 希美は悠希に抱きついた。 『どうしたんだ希美』 『すぐ帰ると言ったのに遅かったじゃないか、心配したんだぞ』 希美は潤んだ瞳で悠希を見つめた。 『すまなかった』 悠希は希美の唇にキスをし床にゆっくりと押し倒し顔を見つめた。 『ベットに行かない?』 『早く交わりたい』 悠希は自分のズボンと希美のズボンをおろすと玄関先で身体を重ねた。 希美は悠希の愛撫に乱れた。 『ああ…悠希…』 『もういくか』 『悠希…』 希美は火照った顔で悠希を見つめた。 『そんな顔で見つめられたら優しく抱いてやれなくなるだろ』 悠希は希美の唇に唇を重ね舌を絡ませた。 『んん…』 激しい口づけに希美は感じ悠希の腕を掴んだ。 悠希は唇を離し自分の大事な部分を希美のお尻の穴に入れ身体を重ねた。 『もっと激しく抱いて…ああ…』 希美は喘ぎ声を出した。 悠希は希美の腰を支えながら激しく身体を重ねた。 『ああ…』 悠希の激しい愛撫に希美は気を失った。 『……』 希美のお尻の穴に入れている大事な部分を抜くと悠希はズボンをあげ整えた。 そして悠希は希美を抱きかかえ寝室に向かった。 『…悠…希…』 『目が覚めたのか』 悠希は希美を抱きかかえたまま顔を見つめた。 『寝言か』 悠希は希美を仰向けでベットに寝かせズボンをあげた。 『うう…ん…』 希美は眠ったまま身体を動かし悠希に背を向けた。 『お休み』 希美の頬にチュッとキスをすると悠希は寝室を出てリビングに行くとテレビの前のソファーに座った。 『……』 テレビのリモコンを掴むと悠希はテレビをつけた。 それから時間は過ぎ、眠くなった悠希はリモコンを持ったまま眠りについた。 その頃、希美はまだ眠りについていた。 その時、机の上に置いてある悠希の携帯が鳴った。 『電話が鳴ってるよ』 目を覚ました希美は身体を起こしまわりを見渡した。
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