カクマジリ3

第2夜 悪魔の子

「さぁ、森田ヒナ。制服を脱げ。グック」

この世のものとは思えない程の気持ち悪い言葉と笑い方。

「っつ、は、い。」

ﾋﾅちゃんは言いなりになって服を脱ぎ始めた。

「そう。それでいい。グック。服部は成績が良い。カンニングに手を貸したなんて知れたら、どうなることか。お前みたいな生徒は身体を売って自分の成績を上げるんだな。グック。」

ふふ、グズ教師ね。
そんな事より、ﾋﾅちゃん、やっぱり美味しそうだなぁ。

悔しそうに泣きながら服を脱ぐﾋﾅちゃんに対して、可哀想とか、そんな感情は芽生えなかった。

私もグズかな？ふふ。