SSS ~スペシャルショートストーリー~2

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栞「ねえ彗君、最近寒くなってきたと思わない??」 彗「夏真っ盛りなんですが……」 栞「というわけであたしを温めてほしいな!!」 彗「話聞いてます??」 茜「あはは、栞さんは桜姉と同じぐらい攻め攻めなタイプだよね」 栞「そりゃあね」ムフン 彗「温めるって……どうすればいいんですか??」 栞「世の中にはあすなろ抱きというものがあるんだよ!!」 彗「あすなろ抱き……」 茜「ドラマとかでよく見ますよね」 栞「そうそう!! あたしあんまりテレビ見ないけどー」 茜「じゃあなんで今賛同したんですか」 彗「あの、あすなろ抱きってどういう」 栞「こんな感じー」ギュ 彗「っ!?」 茜「栞さん大胆……」 栞「どう?? 彗君、温かいでしょ」 彗「そ、そうですね……///」ダラダラ 茜(彗君照れてる……ていうかそれ以上に汗凄い……) 栞「さ、彗君!! あたしにもやってー」 彗「えっと、僕今汗かいてるのでそんな密着すると匂いとかが……」 栞「えー」 茜(今度私もやってみちゃおうかな……ていうか)チラ 桜「…………」ゴゴゴゴ 茜(栞さん気づいてないのかな……)
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