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栞「ねえ彗君、最近寒くなってきたと思わない??」
彗「夏真っ盛りなんですが……」
栞「というわけであたしを温めてほしいな!!」
彗「話聞いてます??」
茜「あはは、栞さんは桜姉と同じぐらい攻め攻めなタイプだよね」
栞「そりゃあね」ムフン
彗「温めるって……どうすればいいんですか??」
栞「世の中にはあすなろ抱きというものがあるんだよ!!」
彗「あすなろ抱き……」
茜「ドラマとかでよく見ますよね」
栞「そうそう!! あたしあんまりテレビ見ないけどー」
茜「じゃあなんで今賛同したんですか」
彗「あの、あすなろ抱きってどういう」
栞「こんな感じー」ギュ
彗「っ!?」
茜「栞さん大胆……」
栞「どう?? 彗君、温かいでしょ」
彗「そ、そうですね……///」ダラダラ
茜(彗君照れてる……ていうかそれ以上に汗凄い……)
栞「さ、彗君!! あたしにもやってー」
彗「えっと、僕今汗かいてるのでそんな密着すると匂いとかが……」
栞「えー」
茜(今度私もやってみちゃおうかな……ていうか)チラ
桜「…………」ゴゴゴゴ
茜(栞さん気づいてないのかな……)
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