RPG

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栞「……釈然としない」 彩「うう…………」 碧「まあ、ルールだもの。 しょうがないわね」 栞(ちょっと目元赤くなってきてるよ碧) 菫「……まあ、いいや。 彗、デートしよう」 彗「またあの本屋ですか??」 菫「……そう。 あの雰囲気が好きなの」 栞「ちょっと待って菫っち」 菫「……どうしたんですか」 栞「今の発言からするに、菫っちと彗君は度々デートしてるみたいだけど」 菫「……よく、本屋に付き合ってもらってるだけです。 別に男女間のお付き合いをしてるわけじゃない」 碧「…………というか、彗君なら"付き合ってるわけじゃないからデートじゃないです"とか言いそうだと思ったけど」 彩「あ、私も思いました」 彗「男女二人でお出かけするのはデートになるんですよね??」 栞「おお、彗君からそんな大人な発言が出るとは」 彗「大人ですけど!!」 碧(子どもでしょ。 というか私たちも高校生なんだから子どもなんだけどね)
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