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彩「わー、きんぴらとか玉子焼きとか、サラダも入ってて彩り素晴らしいですね」
栞「でしょー?? もっと褒めてくれて良いよ」ﾑﾌﾝ
彗「…………」
茜「うん?? どうしたの彗君」
彗「師匠!!」
茜「」
栞「……ん?? あたしのこと??」
彗「そうです、栞師匠!! このきんぴらも栞さんが作ったんですか!?」
栞「うん、そうだよー」ﾆﾍ
彗「このささがき……素晴らしいです……」
彩「ささがきって何です??」
茜「切り方の一種かな。 ほら、このにんじんとゴボウ、笹みたいなカットでしょ?? この切り方をささがきって呼んでるの」
彩「へえー……知らなかった」
彗「こんな丁寧で綺麗なささがきは初めて見ました!! 師匠と呼ばせてください!!」
栞「え……うん、いいよ」
彗「やりました!!」
茜（なんか栞さん歯切れ悪い??）
栞（みんなが話に夢中になってる間に家抜け出して既にささがきにされてる野菜パック買ってきたなんて言えない）
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