居候

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彗「茜お姉ちゃん」 茜「何??」 彗「お腹すきました」 茜「ああ……そういえばあんまりご飯食べてなかったね」 栞「あれ?? あたしのだっこは??」 彩「食欲で吹っ飛んだみたいですね」 栞「うそー……彗君が正常な時に後ろからだっこしてやる」 茜「やめてあげてください」 彗「ご飯ー」 茜「ああ、ごめんごめん。 何が食べたい??」 彗「ん」スッ 茜「彗君ったら子持ちししゃもとか渋いのチョイスしちゃって……」 栞「味覚は幼くなってないってことかな」 彩「でも最近の子どもは渋いものよく食べてません??」 栞「んー、じゃあ可笑しいことでもないのかな」 茜「はい、あーん」 彗「あーん」パクッ 彩「そして何事もなかったかのように茜先輩は彗君にあーんしてる」 栞「だっこしながらのあーんだから親子とかにしか見えないね。 あとは年の離れた姉弟とか」
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