『雪景色』

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『雪景色』

雪が降ればそこに積もる。 まるでわたがしのようである。 雲の子かもしれない。 その雪が一面に広がる。 白いカーペットが地面の上でひかれているようである。 子供の手や人の足がカーペットに付いていく。 私の役目は人を喜ばすこと。 私はその役目を果たし土に帰る。 また、会えることを信じて。
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