無垢の旗
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無垢の旗
見上げた先は何時も白 叫んだ声は空を割り 時空を越えて加速する 痛み傷みも乗り越えて 右手左手合わせても 祈りの想い隙間から ポロりハラリと溢れてく 涙のように不器用に 奇跡の中で生きてきた 軌跡を辿って夢を見た 青空射した日の光 全てが人の道だった 目印めがけ歩きだす 少女のように純白に 一心不乱に迷いなく 少し呼吸を乱しても 右の鼓動が世に響く
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