師走の別れ
1/1
読書設定
目次
前へ
/
6ページ
次へ
師走の別れ
ふと目を覚ます午前二時 闇にひっそり浮かぶ虹 星の輝き息潜め 架け橋となれ天の川 ユラリユラリと抱くように 流れ流るは夢心地 あの日あの時あの瞬間 見逃していた暖かさ 母の記憶の片隅に そっと差し出す白い薔薇 今はもう無きその姿 銀河の中で輝いた 師走の澄んだ世界観 鏡に映つる涙には 込めた想いが花となる 一粒一粒丁寧に 意味ない涙なんてない
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
17人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
232(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!