第2話 クラスメートはシンクロ使い

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鋼「マジか!来たぜ女教師!」 守「うわ、出たよ。女性と見るとコレだよ」 鋼「何だよ。良いだろ?男の担任よりは」 守「はいはい」 香月先生「それじゃあ、これから自己紹介的なことをやってもらうわけだけど、一応ここデュエルアカデミアだから普通の自己紹介じゃ無いわよ」 香月はそう言うと小さなケースを配り始めた。 鋼「何だこれ?」 香月先生「その中にはメモリーチップが入ってるから。それをデュエルディスクにセットしなさい。そのデータを採点とかに使うから」 守「へえ、便利な機能だね」 香月先生「ちゃんとケースに名前書いて、授業で使わない時はしっかり保管してよねー、面倒だから」 守「だってよ?」 鋼「なくさねえよ、多分」 香月先生「えー、自己紹介の話だったわよね。まぁ簡単に言えば隣の席の人とデュエルしてもらうだけよ。 場所は第2デュエル場だからデュエルで親睦でも深めてきなさい。あ、終わったら各自ケースごとチップを教室に居る私に提出して帰って良いから」 そう言うと、香月はやる気なさそうに手を振りながらDクラスの生徒を見送った。
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