第4話 幼なじみと鉄壁防御

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放課後の教室、双葉 鋼はあれからよく話すようになったクラスメート、中村 太郎に声をかけていた。 鋼「なぁ中村、今からデュエルやんね?」 太郎「めんどい、不動とか弟とやれよ。俺は帰りたい。」 鋼「走輔は最近忙しいみたいで捕まんねーし、守はクラス委員長だから用事あるんだってさ」 太郎「他の奴とやれば良いじゃん。この学校は血の気の多い奴ばっかだしさ」 鋼「クラスメートとは大体デュエルしたし、他のクラスとやる前に場数踏みたいじゃん。お前なら色んなデッキあるだろ?」 太郎「別に色んな奴とデュエルすれば良い話だろ」 鋼「まぁそう言うなよ、お願い!」 太郎「分かったよ……。1回だけな」 鋼「よっしゃ!デュエル場行くぞ」 太郎(こいつはこんなノリでもクラスで最強かも、とか言われてんだよな……)
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