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声を掛けられた事に振り向き男子達はヒューヒューと言いながら彼女をおちょくっていた。
自分がおちょくられている事に気付き、彼女は...右手の中指を立てて眉間(ミケン)にシワを寄せた。
そう。彼女はおちょくる男子達に"死ね"と表したのだ。
その男子達は陽気(ヨウキ)だったためツンデレみたいな扱いにされた。
こんなクダラナイ事を俺はそれを傍観者(ボウカンシャ)として見ていただけだ。
その日をおきに、彼女も俺もその校舎の裏には行かなくていい事になった。
携帯のバイブが鳴る。
...スタイリストからだった。
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