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放課後なのに教室で話し声が聞こえた。ただの雑談(ザツダン)ではなく、いつも退屈(タイクツ)に聞いてる授業風景だった。
ワンツーマンで彼女がいた。
しかも生徒指導の鬼のように怖い先生が怒鳴るように彼女に授業を教えていた。
「....(あの子、4組だったんだ)」
ガラスドアから見る。
部活以外で誰もいない教室。生徒指導の鬼のような先生と1人の女子中学生(彼女)のワンツーマン。
可哀想(カワイソウ)と思いながらか4組の教室を通り過ぎる。
通り過ぎると同時に大きな怒鳴り声が聞こえそのあとすぐに、4組の教室から彼女が泣きながら出て来た。
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