6人が本棚に入れています
本棚に追加
†チガイ†
貴方となら
ずっと一緒にいられると
思っていたのに
何故 こうなったのだろう
少しずつ少しずつ
ずれていく心
いつしか孤独になっていた
いつからだろう
君を信じなくなったのは
僕にも分からない
“やり直そう”
と言っても
だめだろうなと思った
“どうして言ってくれないの”
私は心の中で悲鳴をあげた
本当は怖かったのかもしれない
もう貴方のことなんて信じない
心は容赦なく擦れ違っていく
自分達が
気付けば
良かったのかもしれない
こうなる前に
でも もう遅い
自分達の心は
もう離れてしまったのだから
だから
後戻りは出来なかった
最初のコメントを投稿しよう!