†恋心†

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†恋心†

ホントは知ってた 貴方は私の事を一人の女性としてではなく 妹の様な存在として見ていた事は それでも 私は好きだったよ  貴方の事が――― 貴方が私に微笑んで そっと頭を撫でてくれる それだけで心が満たされた でも 貴方は 私から離れて 好きな人の所へ どうしてかな どうして私じゃだめなのかな 私じゃだめなの こんなにも近くに居たのに 不満が募る けど  貴方はもういない だから  せめて   この思いは    綺麗な思い出として 残してもいいよね? ねえ  貴方は今 誰を思って生きているの?
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