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助けたい…?
「私を…?どうしてっ…!」
何故か涙が溢れてくる。
顔を見られたくなくて俯く。
そんな温かい言葉、今まで一度もかけられた事、ない。
ロイ「いや~神様って言っても万能ではないから、一気に幸せ~とかは出来ないけど、そのお手伝いなら出来るしね!」
ジル「…ただ与えるだけと言うのは掟に逆らう。だから、お前に“頼み事”をしたいのだ。」
そこまで聞いて、私は顔をあげる。
そこには、優しい笑みを浮かべた神様達がいた。
ティア「…ですので、黎?私達の頼み事、聞いて頂けますか?」
私は、泣いた。
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